ソニー・グローバルエデュケーション様の開発部門(未来教育事業部)より講師として5名の先生をお迎えし、12月21日(水)中学1,2,3年生がプログラミングキャンプ(Raspberry Pi 400 デジタル講座)を行いました。
夏休みに引き続いてのラズパイを使った講座は
・【プログラミング】Pythonと会話しよう
Pythonのテキストエディタ「Mu」を使って、プログラミングの基本である順次処理や条件分岐などを活用しながら、質問に答えるチャットbotをつくりました。
Pythonはプログラミング言語の中でシンプルで、プログラミングの初学者に適した開発環境として人気があり、高校の情報Ⅰでも取り上げられています。
高校の授業を先取りした形の体験型講座でしたが、積極的に取り組んでいました。
・【デザイン】プロフィールカードをつくろう
Impressを使って、アバターとテーマカラーを選び、ニックネームや好きなものベスト3を配置した自己紹介のためのプロフィールカードを楽しみながら制作しました。
デザイン制作を通して魅力や情報を視覚的に伝える力を習得し、みんなの作品を紹介しあうことでコミュニケーションも深まりました。
一日を通して、プログラミング言語とデザイン大いに学んだ有意義な講座となりました。
【生徒たちの感想】
・「パイソンと話そう」も「自己紹介カードを作ろう」もどちらも楽しかったです。
午前のほうはプログラミングらしいプログラミングで面白かったのですが、間違いを見つけたり、説明を理解するのが難しかったです。
私は元からプログラミングが好きなので、if文(“などの使い方は知っていたのですが、知らなかった言葉を今回たくさん知ることができ、とても面白かったです。
午後のほうについては私はデザインが大好きなので、とても集中して取り組めました。配色やフォントの選択、図形の配置などとても楽しかったです。
最後にプロのデザイナーさんにほめられて、とても嬉しかったです。またやりたいと思いました。
・今日初めてプログラミングで自己紹介カードを作り、とても楽しかったです。
夏休みのときもプログラミングをやり、またできたらいいなと思っていたのでやれてよかったです。
また自分で“AI”をつくってみて、“Siri”ってとても工夫されていることがわかりました。
次も楽しいプログラミング講座を受けたいです。
・前回も楽しかったですが、今回はさらにグレードアップしていて前回よりも楽しかったです。
将来役立つだろうし、説明がわかりやすかったのでよかったです。
プロフカードも自分好みの色や字体に変えられたので楽しかったです。
今回はこのような機会をくださり、ありがとうございました。
・今日は色々なことを学びました。
普段使っているような便利なものを作るのにはとても大変だと実感しました。
午前はチャットが自動的に返ってくるものを作りました。
作るのには色々な工程が必要なのです。当たり前なのかもしれませんがとても大変なことなので、人々が便利に生活できるのは裏で大変な作業をしている人がいるということです。
今後は私たちの生活を支えてくださっている人がいることを考えて過ごしていきたいと思います。