聖和学院は海や自然に恵まれた逗子市にあるキリスト教主義の女子校です。開校以来80年にわたり、「温順・勤勉・愛」を生徒一人ひとりに芽生えさせる教育を行なってきました。
SDGs、DX、ダイバーシティーなど世界の課題は大きく変わっています。聖和学院ではそれらをいち早く学びに取り入れつつも、人間として一番大切な土台である自己愛や他人を大切にする心を育てることを何よりも大切にしています。そのような精神を土台に据えて学ぶことによって、社会の様々な課題に積極的に取り組み、世界中の人とつながりながら問題解決に向けて力を発揮できる、「未来の主役」としての女性を心をこめて育てています。
新たに開設される2つの新コースでは、聖和学院の学びをさらに深め、一人ひとりの未来の自己実現をより強力に、かつきめ細やかに後押ししていきます。ぜひ説明会等に足をお運びいただき、聖和学院の生徒たちが学ぶ様子をご自身の眼でお確かめください。
英語に興味がある生徒の力をどこまでも伸ばすために、ネイティブ教員とのコミュニケーションを通して英語四技能を鍛え、さらにICTツールの活用を軸としながら論理的思考力・自由な創造力、チームビルディング等の21世紀型スキルを育成します。バーチャル留学や模擬国連にも参加してグローバルな視野を身につけます。卒業時には英検準1級を取得し、国公立・早慶上智レベルへの現役合格を目指します。
SDGsが提唱する持続可能な社会を実現し維持し続けるためための一番の土台は、自分を大切にするように相手のことも大切にできる姿勢です。聖和学院ではキリスト教の隣人愛を教育の一番の柱に据え、自分も相手もかけがえのない存在であることを理解し、考えの違いを受け入れつつお互いの良さを引き出しあう姿勢を伸ばしています。
主体的に学ぶ姿勢は、社会の問題を自分自身に直接関わる問題として捉えることから育まれます。知的活動の土台となる各科目の基礎学力を伸ばすのはもちろん、海や山に囲まれたリゾート地でもある学びの舞台「逗子」の防災・減災プロジェクトに市や地域の方と協働して取り組むことなどを通して、身近なことに関心を持ち、取り組む姿勢を育てます。
同じ問題解決に取り組んでも、自分の考えと他の人の考えは驚くほど違うもの。聖和学院では4C教育※を土台にSDGsをはじめとする問題解決型の学びを進めることを通して、相手の意見に真摯に耳を傾け、自分の意見も正しく相手に伝えながら、問題にかかわる人たち全員が納得できる解決法を導き出せるコミュニケーション力や協働力を身につけます
聖和学院での学校生活を通して自他ともに大切にする姿勢、主体的に学ぶ姿勢、他者と協働する姿勢、そして学力も身につけ、いよいよ次のステージへ。大学を卒業する22歳になったときには、目標をもって主体的に人生を歩むことができる未来共創力と未来構想力を兼ね備え、持続可能な社会を実現できる女性として、社会に出ていきます。