English Camp4日目、最終日を迎えました。
今日は模擬国連の本番です。 各国の大使役となった生徒たちが、まず自国についての紹介プレゼンを行い、その後、各地域のグループが「教育の質」に対しての解決策を提案しました。 各国・各地域のグループ独自の観点から提案された創意工夫に富む解決策に対して、生徒たちは賛成か否か投票を行いました。
「日本ではない国の立場に立つ」「自国だけでなく他国のメリットも考慮する」という、普段の授業ではあまり取り組まない課題に最初は苦労する場面も見られましたが、少しずつリサーチに慣れ、講師へもアクティブに質問に行けるようになり、話す英語にも少しずつ自信が伴うようになりました。
休憩時間中も、自主的にリサーチを進めたり、プレゼンの練習を行う生徒が多く、模擬国連本番もしっかりとその成果を発揮していました。
クロージングセレモニーでは、講師の皆さんから「この難しいキャンプを乗り越えたという成果は、この先の困難を乗り越える礎になる」、「他の国の人の考えを知ろうとすることは、あらゆる人を理解しようとする助けになる。あなた達はこのキャンプでそれをすることができた」と、エールと賞賛を送りました。
生徒たちはネイティブの先生方との交流や模擬国連を経て、英語力の向上と共に、異文化理解や難しい課題に取り組む姿勢を学ぶことができ、大変有意義なイングリッシュキャンプとなりました。
