6月11日、12日に神奈川工業高等学校にて「N H K杯全国高校放送コンテスト 神奈川大会」が開催されました。
聖和学院高校では、放送環境部から3人が、アナウンス部門、朗読部門に参加いたしました。
普段の練習の成果を出し、2人、本戦に出場することが出来ました。
以下は本戦に出場した生徒のコメントです。
*アナウンス部門 高校2年S.Kさん
大会本番まで部活内で発声練習をしたり、お互いの原稿を聞き合ったり練習に励んできました。いつもとは違う環境での発表なので、緊張しないよう練習を重ねました。初めて大会に参加させていただき、他校の参加者の皆さんが上手で圧倒されました。他校の発声練習の様子を見て非常に勉強になりました。審査員の方、他校の放送部の方に見ていただく大会が初めてだったので緊張しましたが、非常に良い経験になりました。参加することができ本当に嬉しかったです。
また、アナウンスをたくさん聞いてメモを取ったので、部活内で共有して部員全員で放送練習により気合いを入れていきたいです。特に今後の練習で力を入れたいのが、発声練習です。上手いアナウンスは日頃の発声練習が必要だと今回学び、今後もっと上を目指して頑張りたいです。どうやったらもっと上手くなれるのだろうか、と向上心が湧きました。その気持ちを忘れず、基礎から練習を重ねていきたいです。
参加させていただき本当に良かったです。これからもたくさん頑張ります。
*朗読部門 高校2年N.Iさん
放送部が発足して2年目という中、今回の挑戦は手探り状態のスタートで不安もありましたが非常に良い経験になりました。
昨年、私たちがこの部活を立ち上げた時に掲げた目標の1つに「NHK杯全国高校放送コンテストへの参加」がありました。その目標を達成できたことに嬉しさを感じます。コンテストへの参加が決まってからは、自分の朗読する本を決めたり、アナウンス原稿を作成したりしました。部活では発声練習を中心に行い、本番が近づくとお互いの発表を聞き合い、全員でより良くできるところを話し合いました。そして迎えた本番では、他校のみなさんの上手さに驚くばかりでした。非常に声が聞き取りやすく、朗読を聞いているだけでその場面が頭の中に浮かぶような発表でした。自分の順番が来た時はとても緊張しましたが、「自分の良さ」を活かせる朗読にしようと意識して臨みました。そして本選に出場することができ、驚きと嬉しさを感じました。本選では受賞することはできませんでしたが、とても良い刺激となり、これから一層努力しようという原動力になりました。今後は自分の声をより理解した上で、滑舌のトレーニングや発声練習に取り組みたいです。朗読では、聞き手にその情景を伝えられるような表現力を身につけたいです。そして他のコンテストにも挑戦していきたいです。