3月24日(水)、令和2年度終業式を無事に迎えました。
この一年間を通して得た「前向き力」「対話力」を糧に、新学年でのさらなる活躍を期待しています!
終業式内で行った「一年間のふりかえり」より、中学1年生のスピーチをご紹介します。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、例年とは異なることが多い中、初めはオンラインから学院生活が始まりました。学校に行けず、クラスメイト全員と最初に会ったのはZOOMでした。新しい友だちと対面で会えず、心配なこともありましたが、オンライン授業で皆さんとのつながりを持つことができ、安心して授業を受けられました。
それでも、合唱ができないなど制限されることも多かったです。しかし先輩方がコロナ禍でもできる企画をと考えてくださったオンライン文化祭やオンライン保護者会が実現し、私たちは楽しんで参加いたしました。この一年間、すばらしい経験をさせていただくことができました。本当にありがとうございました!
また生活面・学習面のどちらも、大きく成長できました。まず生活面では、挨拶が自分たちから積極的にできるようになったことや、移動教室の際に時間を守って行動することなど、一人ひとりが聖和学院生としての自覚をもって行動できるようになったことが挙げられます。
次に学習面では、わからないことがあったときにすぐ先生や、友だちに積極的に質問できるようになったこと、そして全員が目標とする英検の取得に取り組み、少しずつ目標に近づいていっていることが挙げられます。
4月からは、初めての後輩が入ってくるという意識をしっかりと持ち、先輩方が私たちにしてくださったように優しく接することで「かっこいいな」と思ってもらえるように努力を続けてまいります!