逗子市久木小学校地区住民自治協議会副会長 小林 壽志 先生に、地域における防災・減災活動について詳しくお教えいただく機会を頂戴しました。
以下は、参加した生徒の感想です。
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私たちは小林先生に久木地区(約1000世帯)の防災活動について教えていただきました。特に、災害時支援者についてのお話に関心を持ちました。災害時要支援者とは、危険を察知することが難しい、あるいは避難行動をとることが困難な方を指します。久木地区では、こういった方々の避難の手助けや安否確認ができるように名簿を作成しているそうです。その取り組みに対して私たちは皆さまが一人一人の命を守るため、普段から地域のつながりを大切にしていらっしゃることに感動しました。また、私たちの質問にもご丁寧に答えていただきました。災害時、中高生の私たちにもできることとして、「心のケア、身体的なフォローをして、余力があれば地域の方の面倒を見ることが重要」と教えていただきました。この会をふまえ私たちは、久木地区の防災に対する取り組みを具体的に知ることができ、より一層防災への意識が高まりました!